植物学者牧野教授の事件簿1――ミズキ博物誌 著者 日置俊次
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植物は嘘をつかない――新しい植物学ミステリー・シリーズ 「植物は嘘をつかない」 これが、『植物学者牧野教授の事件簿』の主人公、牧野澄雄教授の口癖です。 大学教授である牧野は、植物学の知識を駆使して、植物が関わる難事件を解決していきます。植物の生態、形態、季節性、成長の痕跡などが、思いもよらない形で事件の謎を解く鍵になります。 しかし、このシリーズの目的は、単に「植物を使ったトリック」を解明することではありません。 犯人が明らかになり、事件が解決したあとに、物語はもう一度始まります。 なぜ人間は罪を犯したのか。人間とは何なのか。生命とは何なのか。そして、人間だけを中心にして世界を見ることは、本当に正しいのか。 植物は、何も語りません。 けれども、そこに残された痕跡は、人間の嘘を静かに暴き出します。 植物を「事件の証人」として描くこと。そして、植物を通して人間の存在そのものを問い直すこと。 それが、『植物学者牧野教授の事件簿』です。 植物は、嘘をつかない。では、人間はどうなのか。 ぜひ、牧野教授と一緒に、その答えを探してみてください。 電子ブックのシリーズで、これから長い旅が始まります。 ◆著者プロフィール 日 置 俊 次(HIOKI Shunji) 岐阜県生まれ。東京大学文学部卒業。東大大学院から東京医科歯科大学助教授を経て、現在は青山学院大学教授。在学中にサンケイスカラシップ給費生、仏国政府給費生としてフランスに留学。その後も、日本学術振興会海外特別研究員としてパリ大学で研究。また台湾大学で研究員も務める。 馬場あき子創刊の歌誌『かりん』編集委員。歌集に『ノートル・ダムの椅子』、『記憶の固執』、『愛の挨拶』、『ダルメシアンの家』、『ダルメシアンの壺』、『落ち葉の墓』、『地獄谷』、『ラヴェンダーの翳り』、『おまへに悪かつた』ほか多数、また小説に『エメラルドの夜』『サファイアの夜明け』『昼下がりのルビー』『瀧と白鳥』『華やかな散歩』ほか多数。電子書籍で『植物学者牧野教授の事件簿』シリーズ、研究ノートシリーズを刊行中。朝日歌壇賞、かりん賞、現代歌人協会賞受賞。現代歌人協会会員。






